サラリーマンの退職準備不足で「老後難民予備軍」が増加傾向!

 
 

将来のために 老後資金の準備を着々と進められてるでしょうか?

まだそこまで考えられないという方も多いと思いますが
老後生活はおひとりおひとり必ずやってくるものです。

今準備するか あとで準備するかは人それぞれで
今準備する人はあとがラクになりますし
あとで準備する人は苦労することは避けられないでしょう。

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(ロイターより)

フィデリティ投信が全国1万人超のサラリーマンを対象に実施した
「退職後における生活資金の準備状況や、
年金制度に対する考え方等を探るアンケート調査」によると、

退職後の生活が現在の生活より「悪くなると思う」人の割合は半数を超えたほか、
全体の約7割が「自分の退職後の生活は、
今の高齢者の生活よりも悪化する」と認識していることが分かった。

公的年金の給付額を知っている人のうち
「公的年金だけでは不足する」と回答した人は9割に届く勢いで、
「退職後の生活資金(公的年金以外)の必要額」は全体平均で約3000万円となったが、
「そのために準備している金額」は同約500万円にとどまった。

また退職後の生活資金(公的年金以外)の準備額が
「ゼロ円」と回答した人の割合が全体の4割を超えた。

「今回の調査で、退職後の生活に不安を持ちながら、将来に向けた準備ができない
『老後難民予備軍』の存在が浮かび上がった」と指摘。

「全体の4割超が公的年金以外で退職後の生活資金準備額がゼロ円という結果は、
まさに危機的な状況だ」としている。

国立社会保障・人口問題研究所のデータによると、
2010年を基点に、65歳以上の人口は今後5年間で約15%増、
今後10年間で約22%増となる見通し。

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退職後の生活が悪化すると認識していても 
それを改善するための行動に移さなきゃまったく意味がありません。

まだ大丈夫 まだ大丈夫という気持ちが積み重なって
結局 間に合わなかったってことになります。

実は これに近いことを
みなさんは学生時代にうんとたくさん経験されてきています。

それが試験勉強。

一夜漬けで勉強したっていい点数は取れないものです。

試験でいい点数が取れるか取れないかは
日ごろからどれだけ一生懸命勉強したかにかかっています。

頭がいい・悪いという差も
単純に勉強量の違いだけです。

そういう経験を思い出し
老後生活を笑顔で過ごすにはどうすればいいだろうと考えて

・何歳までにいくら貯めるとか
・何歳までに 毎月自動的にお金が入ってくる仕組みを作っておくとか
目標をちゃんと決めて日々取り組んだほうが いいかと思います。

老後生活に合格するためにも
今 しっかり意識して 収入を増やす準備をしましょうね!

 

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