「金の卵を産むガチョウ」の話を存知でしょうか？

知らない方もいるかもしれないのでお話しますね。


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むか～～し　むかし　あるところに若い農夫がおったそうな。
彼は毎朝、朝食のたびにガチョウ小屋から卵を一つ取ってきました。

ところが、今朝はいつもと違って巣の中に金の卵がありました。

初めは誰かのいたずらかと思いましたが調べた結果
本物の金の卵とわかりました。

そして若い農夫は　その卵を売って　飲めや食えやの大騒ぎをしました。

翌朝、農夫はいつものように小屋に行ってみました。

するとまた巣の中に金の卵がありました。
そんなことが何日も続きました。

しかし農夫は欲張りな男で　ガチョウに不満を抱き出しました。

どうしたら金の卵ができるんだろう？
それさえわかれば自分でもっとたくさんの卵が作れるのにと思いました。

1日にせめて2個くらいは産んでもよさそうなのにと
産むスピードがあまりにものろく感じだしたのです。

そこで彼はとうとう　堪忍袋の緒が切れて
ガチョウを真っ二つに割いてしまったのです。

それからというもの　彼には一つの卵も手に入らなくなったとさ。

おしまい。

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あなたはこの話を聞いて
なんてバカな男なんだろう　とあざ笑うかもしれません。

でも本当に笑っていられるでしょうか？


このお話がいいたいのはこういうことです。

ガチョウというのはあなたが持っているお金のことです。

あなたがこのお金を投資すれば利息を生んでくれます。

利息とは金の卵のことです。

ガチョウを殺して(お金を使って)　金の卵(利息)が
もう二度と手に入らないような状況は作るべきではないということです。

つまり

お金は使ったらおしまいです。
お金を使うばかりでなく　お金を増やしていかないと　心豊かな人生は送れませんよ。

という教訓です。


生まれた時からガチョウを持ってる人はほとんどいませんし
生まれた時から利息で暮らせる人もほとんどいません。

利息で生活するにはたくさんのお金が必要だからと言って
今、何もせず　いつかたくさんお金が貯まったら
その時に投資を考えようという人が大半です。

そういう考えが　いつまでたっても
ガチョウを飼うことができない理由の一つにもなっています。

あなたは少し勘違いをされてるかもしれません。
最初からたくさんのお金がなくても大丈夫なんです。

例えば

100万円持っていて　20％の利息がもらえれば　1年で20万円にもなります。

つまり毎月、約1万6000円　　それも　もとの100万円には手を付けずに…

100万円はあなたのガチョウです。

利息生活をするにはこの繰り返しをして
複利で雪だるま式に膨らませていけばいいんです。

だから最初から1000万・2000万と多くのお金を持っていなくても大丈夫というのは
そういうことです。

となると

投資を始めるか・始めないか　ただそれだけの事となります。

「金の卵を産むガチョウ」を1日でも早く飼って将来を心豊かに過ごしましょうね。