「老後資金」の準備は1歳でも若いうちに!
人生の三大資金は
「老後資金」「住宅資金」「教育資金」と言われています。
「住宅資金」「教育資金」は全員に当てはまるものではありませんが
「老後資金」に関しては
誰にでもいつかは必ず必要な時期が訪れます。
「老後資金」は他の資金より必要な時期が遅いため
準備がついつい後回しになりがちです。
でもそうこうしているうちに
「老後資金」を真剣に考える時期に突入している人も多いのではないでしょうか?
・「もっと早めに準備しておくべきだった~」
と すでに後悔している人もいるかもしれませんね。
晩婚化が進んでいることもあり
まだまだ住宅ローンも残っているし
これから教育費の負担がどんどん増えてくるよという
ダブルパンチの人もいるでしょうが
トリプルパンチとなる老後資金だけは同時進行で準備しておかないと
あとで泣きを見ることになります。
世の中のほとんどの方はお尻に火がついて
切羽詰まらないと動けないと思うのですが
老後資金に関しては1歳でも若いうちに
準備を始めないと 昔思い描いてた
趣味や温泉旅行などして自由気ままに好きなように暮らす
悠々自適な老後生活は夢のまた夢に終わっちゃいますよ。
例えば
これは極端すぎますが
65歳で切羽詰まり ようやく重い腰を上げ 老後資金の準備に動いたところで
時すでに遅し。
●長期投資などのように
投資に大切な『時間』を味方につけることができなくなります。
●また 年をとればとるほど
少しのリスクを取ることにも恐怖心がどんどん大きくなり
投資をしたいものの 恐怖心を克服できず諦めないといけないかもしれません。
●そして 切羽詰まっているということは
余裕資金もそれほどないと思うのです。
●それに 思考や体力の低下により
仕事をするにも制限がかかる場合が多くなります。
つまり 八方ふさがりの状態に追い込まれます。
もし
そのような人生だけは絶対送りたくないというなら
今、まだ余裕があるうちに 老後資金の準備に動いておかないと
おのずとあなたの順番がやってくることになります。
★ゆとりある生活を送る場合 月、38万円必要と言われていますから
60歳~85歳までの25年を夫婦二人で過ごす場合は
単純計算で
38万円×12ヵ月×25年=1億1400万円
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この資金が必要となります。
想定する退職金や公的年金・個人年金などを差し引いて
それでもまだいくら足りないかをざっと計算すれば
老後資金の準備を後回しにしてきた自分に
ビンタをしたくなるかもしれません。
一度きりの大切な人生です!
長生きすることがリスクとならないよう
リスクを取るなら1歳でも若いうちに済ませておき
長いセカンドライフを見据えた準備を今からしっかりしていきましょうね。
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