投資と投機の違いについて
投資は預金ではないので損失の発生を絶対に回避するというのは難しいです。しかし、多くの投資商品では、長期保有や分散投資、投資タイミングや投資金額を上手にすることで損失を抑えることができます。
それでもたいていの人は
損失が発生したらどうしよう? お金が減るのが怖すぎると言って
投資をためらってしまうのです。
その理由の一つとしては、投資と投機を混同しているからです。
短期的には、価格が変動するリスクがあっても
長い目でみれば価値が高まるだろうと考えられるものにお金を投じる行為なのです。
また
たくさんの情報の中からより有効な情報を収集して、
調査や分析に時間をかけて、慎重に投資先を決めます。
たとえば
株式投資の場合
「あの会社を応援したいので株を買おう」と株主になることができます。会社や日本経済を応援して株を買ったり銘柄を選ぶことが投資だと言えるでしょう。
会社を応援しているので、長期で保有し、配当金を受け取ることで儲けることができます。
投機は限定的な情報をもとに、少ない選択肢から決定するというイメージです。
株式投資でも、短期売買を繰り返して儲けだけを狙っている人がいます。
たとえば原油価格の乱高下で儲けを狙い、売買を繰り返している人もいます。
こういう人は別に原油価格がどうなろうと知ったことではなく、ただ儲けが欲しいだけなのです。
このように、売買を繰り返しひたすら儲けを狙う取引を投機と言います。
そして、できるだけ大きく儲けようとすることでリスクも大きくなり、
結果として投機では、損失が大きくなる場合があるのです。
・投資・・・長期的、業績からの予想が可能。
・投機・・・短期的、業績は無視、ギャンブル性が高い。
投資と投機の違いをしっかりと理解しておけば、
投資への不安も解消されることでしょう!
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