お金を増やす動機をはっきりさせよう!

お金を殖やす動機をはっきりさせよう!

降ってわいたかのように
あなたの手元に10万円があるとします。

使い道の決まっていない自由に使えるお金です。
あなたはどう使いますか?

やりたいことが山ほどある人なら、
1万円を使うのはあっという間でしょう。

海外旅行に出かける、
欲しかったインテリアや洋服を買う、

豪勢な食事をする……使い道を考えるのには
苦労しません。


確かに、
海外旅行に出かければ
楽しい時間を過ごせます。

欲しかった家電やインテリア、
衣類等を買えば物欲を満たすことができます。

レストランで食事をすれば楽しい時間が過ごせます。
しかしこれらは一時の楽しみであって、
使ってしまえばお金は無くなってしま
います。

例えば、手元にあるお米を今食べてしまうのと、
それを種にして将来2倍に殖やしてか

食べるのとでは、どちらが良いでしょうか。


今使うのではなく、元手をより大きな資金
にして
将来本当にやりたいことのために使う
という考え方です。

といっても、貯金をするのではありません。
お米を倉庫に置いておいても増えないのと
同じことになります。

これからインフレになってしまい
モノの値段が上がるようなことになれば、

逆に価値が落ちてしまうのです。
そこで考えるべきなのが投資です。


投資にも様々なものがあります。
金融資産に投資を
するのではなく、
自分に投資をする方法もあります。

いずれにしても、将来の自分につながる
お金の使い方を考えてみるのです。

もし10万円あるのなら、それを複数の商品に
分散投資して投資を始めてみましょう。

スクを抑えて行えば損失も少なく、
より大きな安心を得られ、
夢,可能性を広げることも
できます。


日経平均に連動する投資信託、
ドルやユーロ建などを組み合わせ長期運用
しかもこのような散投資による長期運用なら、

銘柄選びや投資のタイミングがわからない初心者でも、
強すれば誰でもすぐに始められます。

では資産はどの位のスピードで
殖えていくのでしょうか?


72の法則」というのがあります。
これは、72を金利で割ると2倍になるのにかかる
年数
がわかるというものです。

年平均7%で運用を続ければ10年で
資産を約2倍にすることができます。

手元の10万円を寝かせたままにしておいたり
物欲を満たすのを少し我慢して投資に使ったら、

身近な夢よりもっと大きな夢を実現するための
チャンスを広げることができるのです。

投資は人生を豊かにする


投資を始めることは単にお金が殖えるという効果
だけではなく、他にもいくつかのメリ
ットがあります。

ひとつは、経済や金融の勉強をすることによって
自己成長できることです。

株式や債券投資の勉強で得た知識は
事にも役立ちます。

情報をどうやって入手しどう判断するかといった
訓練は、生涯役に立つものになりま
す。


もうひとつのメリットは、収入の複線化
です。
多くの人は仕事をすることによって
得られる
収入だけで生計を立てていますが、

投資を行うことによって、収入が「投資によるもの」
と「仕事によるもの」の2つに
増えます。

仕事という労働と投資という資本の活用が
うまくバランスを取れるように
なれば、

少なくとも経済的な面では人生を
豊かにすることができます。


運用のリスクはありますが、
2つの収入によって将来の収入源の分散が行えます。

仕事だけの収入であれば、病気になったり
事故に遭ったりといったリスクが顕在化すると、
入源が断たれてしまう恐れがあります。

仕事以外の収入源を確保すれば、
そのようなリスクを減らすこともできるのです。

夢をとにかく書き出してみる

投資をいきなり始める前にやっておくべきことは、
自分の夢を紙に書き出してみるとい
う作業です。

多くの人は投資を始めると、お金を殖やして
何をするかより、投資でお金を殖やすこと自体が
目的になってしまう傾向があります。

人生の夢や目標を具体的に設定しておくと、
その設定が具体的でどうしても達成したいと
思うもの
であればあるほど、

お金よりも大切なものを常に意識している状態に
することができます。
そのためには、書くことが重要になってくるのです。

▼紙に書く意味

紙に書き出して文字にするということには、
大きな意味があります。

実際にやってみるとわかりますが、
書くことによって思考が明確化されます。

頭の中でぼんやりと考えていたことを文字にして
みようとすると意外に難しいことがわかります。

つまり、頭の中でわかったつもりになっても、
実は具体化していないということです。

何となくわかったつもりでいることも、
実際にアウトプットしようとしたら
曖昧だったということは多いもので
す。


また、人間は忘れやすい動物です。
せっかく思いついたこともメモをしておかないと
れてしまうことがあるでしょう。

つまり、忘却を防止する効果もあるわけです。
さらに、書いたものはそのままにしておくのではなく、

定期的に見るということによっ
脳にインプットすることができます。

自分で書いたものを眺めているだけで、
脳内ではその夢を実現するためにどうしたら良いのか
を勝手に考え始めることになります。


自分に
対して明確な目標を常に意識させる
このような方法は、問題解決への最短距離を
見つけ出
す方法として有効です。

豊かな人生への最初のステップをスタートして
1日も早くそんな夢·目標を見つけて下さい。