マスターカード仮想通貨決済へ本格参入を発表

■マスターカード仮想通貨決済へ本格参入を発表

▼居酒屋での飲食代を仮想通貨で支払う日も近いかも

大手決済会社マスターカードは既に仮想通貨業界に
参入していましたが、今回はこれまでと違い、

”客側の支払い決済が仮想通貨であれば、
店舗側も仮想通貨で受け取る仕組みを
2021年内に可能にしたい”と発表しました。

現在、マスターカードでは仮想通貨を
デビットカードにチャージし、
店舗での決済を可能にする仕組みを構築済みです。

しかし、あくまでマスターカードは
仮想通貨を客側から受け取り、

店舗側へは仮想通貨企業を通して
現金化した法定通貨(ドルや円)で支払うということ
に留まっていました。

これが今年中には仮想通貨で客側が決済したら、
店舗側へもそのまま仮想通貨で支払うという
仕組みを普及させるということになります。

具体的に言えば、居酒屋での支払いは5万円もしくは
0.01BTCで請求された場合、

客はマスターカードを切って0.01BTCを支払い、
それをBTCのまま店舗側が受け取る…
という世界がもう間近に来ているということです。

ちなみに2020年6月、オーストラリアでは既に
コカコーラの自動販売機で仮想通貨決済が
可能となっています。

コカコーラやマスターカードの記事を考えると
円やドルなどの法定通貨での支払いから

仮想通貨決済へ時代が変わっていることを
感じられます。

もしかしたら、5年後10年後には仮想通貨でないと
決済をしてくれない店が出てくるかもしれませんね。

もし、あなたが現在仮想通貨を持っていない場合は
今からでも保有しておくと

時代に乗り遅れることがないと思いますので
少額からでも保有し始めることをオススメします。