この先の人生の障害物を予測し、うまく回避しよう!

この先の人生の障害物を予測し、うまく回避しよう!

今朝、車で出勤途中にダンプが左端に
停車していました。

見るからに左レーンがふさがれ
これは右レーンに入っておかないと通れないぞ
と瞬時に理解し

100メートルほど手前で右レーンに入り
スムーズにその場を走り抜けることができました。

たまに停車中のバスの直前で右レーンに寄れずに
立ち往生している車を見ますが

●先を走っているバスがどういう動きをするか
●バスが停車するとどれくらいの道幅が占領されるか
理解できずに車を運転していた証拠です。

これって人生でも同じだよな〜
ってふと思ったのです。

今日のこのパターンだと
●この先にダンプという障害物があると認識した。

●目に見えて左レーンで走っていては
通れないと理解した。

●だから100メートル手前で回避した。

人生に置き換えても同じことが言えますね。

障害物 ここでは人生の浮き沈みの沈みの部分
例えば

●このままだと収入がストップしそうだ
●リストラにあうかも知れない

●あと数年もすれば定年退職だ
●この先 体が思うように動かないかもしれない
などなど

先の予想がある程度わかっていれば
今どういう動きをすればいいのか
わかりそうなものなのに

人生の場合はなぜか 先の予想をたてずに
いや (理解しようとせずに)

目の前に現れる障害物をギリギリ直前になるまで
気づかない人が多いですね。

これは一体なぜなんでしょう?

●がんばっていればなんとかなる
●まだ私には余裕がある
●まだ若いんだから大丈夫

●まだまだ健康
●まだ時間はたっぷりある

●今が精一杯で先のことなんて考えてる余裕は無い。
●つまずいたその時に考えればいい。

多分 心のどこかでこのように
思っているからだと思います。

もちろんそのように考えていい部分もありますが
それだけじゃ物足りないというところだって
大いにあります。

ギリギリ直前で回避できればまだいいのですが
・もう少し早くに気づいていればよかった

・行動しておけばよかった なんてことのほうが
多いんじゃないでしょうか?

何事においても
選ぶ道は基本的に二者択一。

●Aの道か? Bの道か?
●今、先見力を持って生きているか?
現状に甘んじているか?

選んだ道が自分にとって適切か?そうでないか?
そのときはすぐに判断できないかもしれません。

もしどこかで 自分にとって
これは合ってないかも…という思いがでれば
軌道修正をしていかないといけません。

その軌道修正が早く判断できるか
それとも判断するのが遅いのか
そこで大きな差になったりします。

判断が早ければ当然 進路を変え、
その後スムーズに走ることができますが

判断が遅いと
さらに渋滞に巻き込まれる可能性だってあります。

これもまるで 車の運転と同じですね。

目的地にたどり着くのに
この時間帯はこの道は必ず渋滞すると

わかっているなら
抜け道を通っていくでしょう。

よくあるのが
今日は混んでないかもしれないと期待しながら
その道を通ってしまうこと。

渋滞がある可能性が高いとわかっているなら
最初から通らなければいいだけ。

私の住んでる近くにも週末になると
かなり渋滞する場所があります。

抜け道を知っていれば
わざわざ混んでいる道を通る必要はないのに

抜け道を知っていないばかりに
数十分も渋滞に巻き込まれ
みんなと一緒にノロノロ進んでいくたくさんの車。

私は性格上 渋滞で立ち止まったままというのは
どうも苦手なので

万一知らない道で渋滞にはまったとしても
その場で抜け道を探し始めます。

例えば待ち合わせの時間に行くのに
渋滞がひどくて…という理由で
許してもらえる場合もあるでしょうが

もし、とっても大切な用事で
何がなんでも約束の時間に行かなければならない
という場合は 迂回路を探すはずです。

あなたにもここで同じような質問をします。

あなたは完全に渋滞にはまってしまいました。
行ったことないけど左に通り抜けていけそうな
細い道があった場合あなたならどうしますか?

二つに一つですが

●1.行ったことのない道を通るのは
かえって危険と思い
渋滞でノロノロ運転でもいいから我慢する。

●2.通り抜けられる可能性を信じて
思い切ってその細い道を通ってみる。

さーあなたならどっち?

先ほども書いたように私の場合は 迷わず

●2.通り抜けられる可能性を信じて
思い切ってその細い道を通ってみる。
のほうです。

残念ながらその可能性が
通用しなかった例もありますが
それはそれでOKなんです。

その失敗例を多く経験することによって
次の機会に この道はこの前駄目だったけれど
この道は通用するんだ

と理解できているので
非常に有効に活用することが出来ます。

失敗は成功の基ですね。

私が大学生の頃 車の免許を取って
即座に買ったのが抜け道ガイドマップ。
これは非常に便利でした。

みんなと同じように渋滞するよりは
スムーズに通れる道を抜けていくほうが
時間短縮にもなり快適そのものです。

既に出来上がっているガイドがあるなら
使わない手はありません。

これも人生に応用できますね。

別にみんなと同じじゃなくていいんです。
みんなが同じ道を行けば必ず渋滞に巻き込まれます。

そしてそこには
イライラや争いごとも起こるかもしれません。

人は特にみんなと一緒だから安心と思いがちですが
その安心という列にまぎれこんでいるだけでは
本当の自分を見失うかもしれません。

自なりにそこでどんなけ一生懸命なれるか
というところが大切なんです。

人がするからって同じようにしないといけない理由は
どこにもありません。

ですので
自分の性格に合わせて自分にあったペースで
心地よさを追求し

迂回路を見つけ、快適な自分の人生をしっかり歩いていきましょう。

そうすれば障害物は自分の意思で自然と避けられます。