人間関係を楽に快適ににする方法!①

自分の性格は何度でも変えられる!

「生まれ持った変えられない性格」なんてものはない

「私は引っ込み思案な性格のため、
言いたいことを相手に伝えられない」

「すぐにキレやすい性格だから、他人とうまく
折り合う自信がない」というように、

悩んでいる理由を自分の性格のせいだと
考えてしまう人がいますが
それは本当に正しいのでしょうか。

多くの人は、生まれ持った性格は何歳になっても
変わらないものだと考えています。

しかし、アドラー心理学においては
人には固定された性格などありません。

アドラーは性格や気質といった人の
行動を決める性質や信念、行動指針のことを
「ライフスタイル」と呼びました。

ライフスタイルは、自分が今まで経験してきた
出来事によって形作られたものであって、
固定されたものではなく、
後から、いくらでも変えられるのです。

ライフスタイルを変えればうまくいく!

引っ込み思案や、怒りっぽい
というのは、自分がこれまでに経験してきた出来事に
基づいて作られた行動指針に過ぎないのです。

例えば、引っ込み思案な人は、過去に自分の意見を
口にしようとしてうまくいかなかったことは
ないでしょうか?

また、怒りっぽい人は、自分の主張を通すためには
怒ったほうがうまくいくと、心のどこかで
思っているのかもしれませんね。

これを自覚すれば、ライフスタイルは
いくらでも変えられるのです。

もし、今、挙げたようなことが原因なら、

「自分の意見をどのようにすれば、
相手に伝えられるか」

「自分の主張をスムーズに通すには
どうすればいいか」

を考え行動しましょう。

そうすれば、
引っ込み思案でいる必要などありませんし、
怒ることなく問題を解決できるようになります。

「性格はどうせ変えられないものだから、
諦めてしまおう」

という気持ちはこの際、きっぱり捨てて
しまいましょう。

私たちの行動は、性格に支配されているわけでは
ありません。
自分自身で自由にコントロールすることが
できる
のです。

ぜひあなたの思い通りのライフスタイルを
作ってくださいね。

すべてを決めるのは自分自身!

環境や他人のせいにしてもうまくいかない!

人が何かをしようとする時は、外部から何かしらの
影響があるものです。

誰かに伝えたいことがあるのに、

「場の空気を壊したくない」
「以前、別の誰かに伝えようとして失敗した」

などと、あれこれ理由をつけて、
結局伝えられないまま時間が過ぎた
という人もいるのではないでしょうか。

しかし、最終的に決めるのは自分自身です。
その場の状況や過去の出来事は、あなたの参考に
なるものかもしれませんが、行動や考え方を
縛りつけるものではないと考えましょう。

人の行動や考え方については、すべて自分自身が
決定権を持っています。

この考え方を「自己決定性」と言います。

自己決定性を認められず
周囲の影響が絶対だと考えてしまうと、
次のような弊害が起こってしまうのです。

自分が伝えられなかったことを

「その場の空気が悪かったから、自分は悪くない」
「あのとき失敗してしまったから、仕方がない」

などと、
状況や他人のせいだととらえてしまうのです。

でも、自分以外のせいばかりにしていると、
自分からやればできたはずのことでさえも、
諦めてやらなくなってしまうのです。

それに、自分の責任を避け続けると、
何事も他人任せになってしまいます。

自分の人間関係がうまくいくかどうかさえ、
他人次第になってしまうのです。

前に進むのも後ろに引くのも、自分次第!

物事をいつも他人や外部のせいにしてしまい、
行動を起こすことができない人は、
すべての決定権は自分自身にあるのだと考えましょう。

人間関係がうまくいっても、うまくいかなくても、
「自分次第」だと考えるのです。

成功だけでなく失敗まで自分の行いの結果次第と
なるのは、不安だと思ってしまう人もいるかも
しれません。

しかし、すべてが自分の行いで決まるのであれば、
自分の考え方や行動を変えることで
人間関係はうまくいくということになります。

あなたの人間関係を楽にするのは、
ほかの誰でもない、あなた自身なのです。


■ご覧いただき誠にありがとうございます。

ブログランキングに参加していますので
このブログを「いいな」と感じていただけましたら、
下のボタンをポチッとクリックしていただくと
とても嬉しいです^^

あなたからの清き一票が、ブログを更新する原動力となりますので、
応援クリックどうぞよろしくお願いします!