こんにちは
うさぴょん中西です。^^
国の年金制度についていろいろな情報が
飛び交っていますが、あまり前向きなものは
ありません。
その代表的なものが世代間の不公平というものです。
現在、既に年金を受けている人は負担が少ない割に
年金額が多く、これから年金を受け取る世代は
若いほど負担が高い割に年金の給付水準は下がる、
と言われています。
こうしたことから年金制度に対する
不信感を募らせている人も多いことでしょう。
しかし、世代間の不公平という問題はこれからも
解消されることはないと思いますし、
そこに固執してもあまり意味がありません。
年金生活者は「負担」の時代を終え、
「給付」の時代に生活をしています。
難しいことは最初から予想できますが、
もし世代間の不公平を解消しようと考えるなら
今の年金生活者の給付は減らし、これからもらう
若い世代の年金を増やさないといけません。
仮に年金制度内で世代間の公平を実現できたとしても、
そのしわ寄せが他の制度で現役世代に返ってくることは
目に見えています。
年金制度だけではなく、税金、医療、
教育や子育て支援などを含めて考えると、
世代間で誰が得をしているかは簡単に導き出せません。
年金制度だけに着目すると、今の不公平を
解消することはできませんが、だからといって
年金制度は必要ないというのは間違いで、
年金制度は絶対に必要なものです。
老後のすべてを年金に依存してはいけない
今すでに年金をもらっている多くの人は、
老後の収入のすべてを年金に頼っています。
統計によると、63 .5%の年金生活者は、老後の収入は
公的年金だけと回答しています。
つまり、3人に2人は年金以外の収入がないのです。
これは、今までの世代の人達はは
「国の年金以外の収入を用意してこなかった」
ということになります。
老後資金を準備する、という考えは
実は新しい課題で、今までの世代は
特に考えなくても良かったのです。
老後は5~10年でお迎えがくるため、国の年金だけで
なんとか大丈夫だろうと考えていたのです。
今の日本で行われているような、20年間長期にわたって
老後を守る年金制度は過去に例がありません。
20年というのはとても長い期間で
定年退職時に初孫が生まれたとしたら、成人式まで成長を
見守ることができる期間です。
これからどんどん便利な社会に変わっても、
私たちの老後が続くことで、
国は年金を支払い続けることになるのです。
年金受給開始年齢が早く、国民の寿命が伸び、
高齢者の人口が増える程、国の年金に全てを
頼ることは、どう考えても困難だということはわかります。
これからの世代が真剣に考えるべきことは、
国の年金に100%頼る時代ではもうないということです。
かつての世代のように
老後のことは考えなくてもなんとかなる
という発想は完全に通用しない時代となりました。
老後のお金のことを私たちは前もって備える必要があります。
現役のうちに、今元気に動けるうちに貯めておく発想ですね。
それでは今回はこの辺で
ではまた…
(o≧▽゜)oニパッ ♪
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