「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」「ビットコインキャッシュ」「ライトコイン」「モナコイン」の特徴、サクッと解説!

こんにちは
うさぴょん中西です。^^

■ビットコイン

ビットコインとは、
2008年にサトシ·ナカモトを名乗る人物
によって構想が公開され、

2008年に実稼働を始めたデジタル通貨
システムおよびその通貨です。

同じ台帳を全員が複製して持ち、
台帳への追記にわざと労力が
かかるようにして、

改ざん防止と
取引の検証性を同時に備えるようにした
ブロックチェーンと共に発明されました。

統制する中心機関がなく、ユーザーによる
取引データをマイナーと呼ばれる参加者が
収集·検証して、労力をかけて台帳の1ページ
(1ブロック)にまとめあげます。

台帳作成に成功したマイナーには
ビットコインが報酬として支払われ、
それは平均10分間に1回起きます。

報酬は約4年に1度半減していき、
全体で2100万BTC以上は作られません。

多くの仮想通貨がブロックチェーンに基づいて
類似の動作をします。

■イーサリアム

イーサリアムとは、
2013年に提唱されて以降、開発が続けられている
ブロックチェーンです。

その基本となる通貨はイーサと呼ばれ、
単なる通貨にとどまらず、アプリケーションの
実行基盤として動作します。

イーサリアム上のアプリケーションは、
スマートコントラクトと呼ばれます。

※スマートコントラクトとは、
デジタル資産をルールに従い自動的
に操作する仕組み

このスマートコントラクトのプログラムが、
実行されるたびに、手数料としてイーサが
支払われます。

実行基盤を車のエンジン機能に見立てて、
イーサは暗号燃料とも言われています。

独自のデジタル通貨を市場に公開するICOに
イーサリアムが実行基盤としてよく使われます。

その場合、デジタルコインを他へ移転する
際にもイーサによる手数料が必要になります。

■リップル

リップルとは、
2004年頃に提唱され、2012年から
実稼働を始めた支払いシステムです。

銀行間決済のスピードUPやコスト削減を
目指す新たな仕組みとして開発されました。

米リップル社が開発を主導し、
当初の仕組みではXRPとい
う中間通貨が導入されました。

現在、リップル社は台帳システム同士を
接続する「インターレッジャー」
という仕組みを開発しており、
その標準化にも寄与しています。

日本の金融機関61行が参加し、
24時間リアルタイムでの送金インフラ構築を
目指す「内外為替一元化コンソーシアム」でも
インターレッジャーが用いられています。

このインターレッジャーの仕組みでは
XRPを必要とせず、リップル社は、
インターレッジャーにXRPの台帳を接続する
形での送金システムも構築可能で、
その場合はコストをより削減できるとしています。

■ビットコインキャッシュ

ビットコインキャッシュとは、
2017年夏にビットコインから分
離したデジタル通貨システムお
よびその通貨です。

分離の時点でビットコインの全ユーザーに対し、
同額のビットコインキャッシュが付与されました。

分離の理由は、技術の進化に対する
関係者の考え方の違いとみられています。

ビットコインは1ブロックのサイズに
上限があるため、平均すると1秒間で
7取引程度しか扱えません。

この問題に対しビットコインは、2017年8月に
取引データの形式を改め、長年残っていた
不具合を解消するセグウィット
(証明分離方式) と呼ばれる仕様を採用し、

それによってブロックサイズを
仮想的に2~4倍まで拡張しました。

一方でビットコインキャッシュは、
一部のマイナーの主導により、
セグウィットを採用せず、同じ問題に対し
ブロックの大きさを最大8倍にして
多くの取引データを格納できるように
しました。

■ライトコイン

ライトコインとは、
アルトコインの課題を解決する目
的で作られ、2011年に公開された
デジタル通貨システムおよびその通貨
のことを言います。

ピットコインのプログラムを改変すること
により生まれました。

モナコインを始め、他の多くのデジタル通貨
システムの元として使われています。

特徴として、ブロックの平均生成間隔を
ビットコインの4分の1 (2分半)にしたり、
ブロック生成時のくじ引きのための計算で
メモリを大量に使ったりしています。

■モナコイン

モナコインとは、5ちゃんねる (旧2ちゃんねる)
の文化で親しまれているキャラクター、
「モナー」をモチーフにして
2014年から実稼働を始めたデジタル
通貨システムおよびその通貨のことを言います。

日本発ではありますが、ライトコインのプログラム
改変で生まれており、日本特有の技術によって
誕生したわけではありません。

送金によって気軽に感謝の気持ちや
相手への高い評価を表現する投げ銭文化と共に
広がり、日本語による情報が多いことから
日本のファンが多いです。

コミックマーケットなどアニメのイベント等で、
実際に支払い手段として用いられており、
土地の売買に用いられたこともあります。

それでは今回はこの辺で

ではまた…
(o≧▽゜)oニパッ ♪


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