世の中の仕組みを変えていく「ビットコイン2.0」とは?

こんにちは
うさぴょん中西です。^^

ビットコインは、管理者不在のまま
インターネット上で価値の移転を可能にしたと
言われる仮想通貨ですが、
その使い道は何も通貨に留まりません。

ビットコインで使われている
ブロックチェーン自体を利用し、
また、ビットコインの根幹技術である
ブロックチェーンを利用して、
様々な用途に利用が可能です。

これを「ビットコイン2.0」もしくは
ブロックチェーン2.0とも言います。

主に利用が注目されているのは次の2つで、
1つ目は、独自通貨の発行になります。

例えば、ビットコインのブロックチェーンを
利用した分散型金融プラットフォームとして、
カウンターパーティーというものが存在します。

これを使うと、ビットコインの
ブロックチェーン上で、誰もが簡単にいつでも
独自通貨が発行できるようになります。

独自通貨を使ってやり取りすることは
もちろんのこと、取引所で売買することもできます。

2つ目に、スマートコントラクトです。
これはビットコインのブロックチェーンではなく、
独自のブロックチェーンを利用します。

スマートコントラクトとは、
「デジタルに表現された資産を
あらかじめ定められたルールに従って
自動的に移転させる仕組み」のことを言います。

ビットコイン2.0は、単なるデジタルの
価値交換手段としての使い方だけではなく、
受け渡しに条件を付けることができます。

これによって、車や不動産などの
シェアリングエコノミーを自動化したり、
条件を複雑にして、企業の運営まで全て
ブロックチェーンで行う日が
来ることも想定されています。

ブロックチェーンは何も企業だけではなく、
各国の政府も大いに注目しています。

例えば、ウクライナ政府は、民間の複数企業と
共同開発で、ブロックチェーンを使った議決投票に
取り組んでいます。

ブロックチェーンを使ったコインを用いて
投票を行ったり、陳述書の作成をブロックチェーン上
で行うことで改ざんを防ぐことができるのです。

これにより透明性のある議会運営や選挙を
しようとしています。

また、ベルギーのアントワープ市でも
「デジタル·アントワープ」というスローガンを
掲げ、ブロックチェーンを利用した行政サービスの
実証実験を進めており、

具体的には、
「住民票」「出生·生存証明」「生涯学習」
といった分野の行政サービスを
ブロックチェーンの技術で進めています。

出生や婚姻などはもちろんのこと、転居の際の
住民票の移動の履歴、高校や大学の卒業
証明なども全てブロックチェーンで管理し、
行政の効率化を図ることが目的なのです。

また、市長と市議会などの意思決定を記録し、
プロセスを透明化することにも活用しようと
しています。

更に、エストニア政府は、国民の医療データの
記録管理、スウェーデン政府も、土地登記の分野で
ブロックチェーンのテストを進めています。

政府や自治体では透明性を持ったプロセスが
重視されるので、ブロックチェーンの技術は
今後ますます活躍の場が増えそうです。

それでは今回はこの辺で

ではまた…
(o≧▽゜)oニパッ ♪


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