こんにちは
うさぴょん中西です。^^
信用も裏付けもないビットコインに
もともと価値はありませんでした。
2009年1月にビットコインのネットワークが
稼働し始めると、一部の人達の間で広まっていき、
ピザや車の代金支払いに使われ、
その後、マイクロソフトやデルなど
様々な企業がビットコイン決済を導入し、
じわじわとその信用を高めていきました。
途中、中国やアメリカによる
ビットコイン規制の動きによる暴落がありましたが、
ビットコインの規模は、現在時価総額で
約170億ドルに迄拡大しています。
これほどまでにビットコインの価値が上がり、
支持を得た理由には中国の存在があります。
中国国内では、富裕層を中心に
ビットコインを大量に購入しているのです。
目的は単純明快「資本流出」です。
もともと、国家為替管理局の規定で、
中国国民の外貨買いは1人、年間5万ドル迄という
限度が設けられていました。
しかし、通貨安が進む中国元での資産保有に
不安を抱えた中国富裕層が、資産の逃避先として、
ビットコインに注目したのです。
ただ、
2017年2月にこの資本流出を食い止めるため、
中国当局が大手ビットコイン取引所への監視を
強化したために一気に取引高は激減したのです。
そうは言っても仮想通貨の勢いは
止めようがありません。
その理由として
●ビットコインの最大のメリットが、海外送金に
あるからです。
従来の銀行を通して海外送金した場合、
数千円の手数料が引かれますが、
ビットコインの場合は、十数円程度
という小額の手数料で送ることが可能です。
更に、海外送金は通常、反映までに数日かかる場合が
あるのですが、ビットコインで送金する場合は、
24時間365日いつでもほぼリアルタイムで
送ることが可能です。
また、通貨が異なる場合、為替レートの問題も
発生しますが、ビットコインには、為替レートや
為替手数料というものが一切存在しません。
例えば、世界第2位の人口を誇るインドでは、
他の国に出稼ぎをして母国にいる家族に
送金している人がたくさんいます。
その額は年間8兆円以上とも言われています。
しかし、1回の送金は、1万円程度の場合が多いので、、
銀行送金で20%も手数料を取られていては
かなり非効率です。
このような問題もビットコインを使えば、
一撃で解決します。
また、ビットコインは寄付を行う際にも効果を発揮します。
仲介者が団体を介さずに寄付を必要とする人に
直接お金を届けることが可能です。
例えば、台風や地震など災害が起きた際に、
被災者が自分のアドレスのQRコードをSNSにアップし、
それを見た支援者がリアルタイムで
寄付を行うことも可能です。
このようにいちいち銀行などを通さず、
低コストかつスムーズに送金できる点が
ビットコイン最大のメリットと言えます。
それでは今回はこの辺で
ではまた…
(o≧▽゜)oニパッ ♪
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