通貨と仮想通貨の違いは何?電子マネーと仮想通貨の違いは何?

こんにちは
うさぴょん中西です。^^

みんなが普段使っている円やドルなどの
通貨と仮想通貨の違いは一体何だと
思いますか?

特徴的な点が2つあります。

●先ず、発行主体の有無です。

今までの通貨は、発行主体が存在しました。
例えば、みんなが普段使っている1万円札には
日本銀行券と書いてあるので、
発行主体は日本銀行となります。

このように発行主体があって、
金銭債務の弁済手段として法的効力
のある通貨を法定通貨と言います。

円なら日本銀行、その他の国なら
それぞれの国の中央銀行が発行主体となって、
その信用下において通貨としての価値が
維持されていました。

しかしながら、ビットコインの場合、
このような発行主体は一切存在しません。

2009年に運用開始以降、コミュニティなどの
助けを必要とすることはあったものの
基本的には「特定の主体の管理下」に
置かれず現在も動き続けています。

●2点目として、発行上限の違いが挙げられます。

法定通貨の場合、発行上限がないため、
多くの紙幣を発行することは理論上可能です。

基本的に多くの紙幣は、発行すればするほど、
その紙幣の価値は相対的に下がり続け、
インフレを起こす可能性が出てきます。

ご存知かもしれませんが、
ジンバブエでは2000年から7年間で、
通貨供給量が約130万倍に達したたため
ハイパーインフレを引き起こしました。

しかしながら、ビットコインの場合、
発行上限があらかじめ約2,100万BTCと
決まっているため、
中央銀行などの金融政策などに
まったく左右されないシステム構造に
なっています。

法定通貨との交換価格が乱高下することは
しばしばあるため、その点は注意が必要です。

◆では、仮想通貨は電子マネーは
どう違うのでしょうか?

先ず、法定通貨の場合と同じく、
電子マネーにも発行主体が存在します。

「Suica」「Edy」「nanaco」などの電子マネーは
JR東日本や楽天Edy、セブン·カードサービス
という発行主体があります。

その一方で、仮想通貨の場合は
そういった発行主体がありません。

また、これらの電子マネーはあくまで
「円」の代替物となります。

例えば、「10,000円分」をチャージして
スマートフォンなどにデータとして記録します。

つまり、円をそれぞれの発行主体が
より使いやすいように管理しているだけなのです。

その一方で仮想通貨は
そもそも円ではなく仮想通貨そのものです。

また、「Suica」「Edy」「nanaco」などの
電子マネーは一般的にお店などへの支払いのみの
機能でしかなく、個人間でお金のやり取りを
行うことはできません。

一方、仮想通貨はお店への支払いだけでなく、
個人間でのお金のやり取りまでも可能となります。

金融機関を通さず、仮想通貨が入っている
自分のウォレットから相手のウォウォレットへ
自由に送金できます。

更にこの送金は、24時間365日可能で
数十分程度で完了します。

メンテナンス時間もありません。

形が見えない通貨としての特徴は
同じですが、中身がまったく違っています。

それでは今回はこの辺で

ではまた…
(o≧▽゜)oニパッ ♪


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