投資競馬・レース時計(ペース理論は時計評価の鍵)

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■前半の無理は後半に倍のツケ

A馬はレース前後半を59秒-61秒、B馬は61秒-59秒で走った。もう1頭C馬は60秒-60秒で走ったとしよう。ABC3頭は同じ走破時計で同着したわけだが、それでも内容を見ればA馬をより高く評価し、次いでC馬. B馬の評価は最も低くなる。同着なのに、なぜ評価が違うかというと、前半に無理をすれば後半はバテるのが普通だからだ。バテてしまうと極端にスピードが落ちる。


それはゴール前で力尽きた
逃げ馬が、アッという間にシンガリまで落ちてしまうのを見ればわかるだろう。だからこそ一気にゴボウ抜きするような追い込み馬の芸当も可能なのだ。では前半の無理がどの程度後半に響くか…というと、おおむね倍のツケになると考えていい。つまり、前半に1秒無理をすれば、後半には2秒遅れるということ。前半を60秒で走るのが適当な馬が59秒で走ったら、後半は62秒かかるという理屈。2秒の無理なら、後半は64秒。それでペースによる脚質の有利不利が生じるわけだ。

投資競馬・レース時計(上がり時計の評価)

■ベースに左右される上がり時計

前半の無理は後半に倍のツケ。そのツケが上がり時計に反映されると考えていい。だからハイペースなら上がりは遅くなるし、スローペースなら速くなるのが普通。ただし、上がりを左右するのはペースだけではない。道中引っ掛かれば、遅い流れでも極端にバテる。それに位置取り。逃げ馬がひかえたりすると、ペースは楽でも精神的にバテることが多い。またスローペースを意識して追い込み馬が早めに仕掛けると、なぜか末脚が伸びなかったり。また前がふさがって脚を余すこともある。

■3 F34秒-1 F 11秒

たとえ前半が遅くても、上がり3 Fが34秒台前半。そのあたりがサラブレッドの速さの限界だからだ。さらに33秒台なら短距離であってもすごい。同様に上がり1 Fなら11秒を切るか切らないかが限界。こうしたラップは鋭い決め手を証明する。



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